最近、BS−NHKで再放送している朝の
連続テレビ小説 「おしん」にすっかりはまっています。
若い頃は、一度も見たことがなかったのに
令和になって初めて見ています(^-^;

おしんが子供のころの話も面白かったですが、
田中裕子になってからも面白い。
結構ビジネスというか商売の勉強にもなりますね。

おしん150話ぐらいで、佐賀から東京に逃げ帰って
生きていくために、露店商の縄張りを取りしきる健(ガッツ石松)の世話で、
どんどん焼きの店を開店。
ここで今でいうテキ屋の商売を基本を学んでいます。
親分系に気に入られて、周りの露天商のOKを貰わないと
出店すら出来ない利権のある商売。
ただ、親分の妾みたいに周りに見られてこの商売はうまくいかず。

160話前後で、坂田に行って、小料理屋を開店。
最初は客が全然来ず、閑古鳥。
ここで、おしんは手書きで今でいう広告のチラシ
を何十枚も書いて、電信柱に貼ったり、街中で手配り。
広告宣伝いうものをやるわけですよ。
で、この宣伝効果があってお客さんも安定。

さらに、おしんは乗り気でなかったけど、
儲けるためには、加代(東てる美)がお酒を出すことを提案。
結果、これも成功。飲食業は、水物(ドリンク)が利益が
高いっていいますもんね。

しかし、儲けすぎて近隣の店の売り上げが減ったと
ヤクザ系から文句を言われてさあ大変。
今の時代も繁華街でも暴力団にみかじめ料が必要な
地区もまだあるらしいですが・・。
ただ、露天商の経験で、健さんの舎弟みたいな話を
して一件落着。
これも商売の基本ですよね。

こんか感じで飲食業では成功したおしん。

ただ、またいろいろあってこの商売は畳んで
伊勢に引っ越し今度は魚の行商。

いやあ、今後も楽しみです。
また私の勉強も含めアップしますね。